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日本医師会・四病院団体協議会懇談会 「医療界という大きな枠のなかで共通のスタンスを」 |
青木常任理事の司会で開会。寺岡副会長は、冒頭のあいさつで、「医療界という大きな枠のなかで共通のスタンスをもち、現在の医療制度改革の議論に望まなければならない」としたうえで、「意見の違いがあれば率直に話し合い、次のステップに進んでいきたい」と日医・四病協の連携の重要性を改めて強調した。 当日は、協議に先立ち、(1)EPA(フィリピン看護師等の受け入れ)、(2)国民医療推進協議会――の現況について、青木常任理事から報告があった。そのなかでは、とりわけ(2)で行われている、「国民皆保険制度を守る署名運動」に関して、四病協のさらなる協力を要請した。 協議では、三上常任理事から、「急性期入院医療の診断群分類(DPC)に基づく1日当たりの包括評価制度」について、中央社会保険医療協議会(中医協)での論点を交えながら説明が行われたほか、医療提供体制(地域医療支援病院、特定機能病院等)については、青木常任理事、土屋常任理事から話があった。 それぞれの説明の後には、共通のスタンスを構築すべく、四病協側の委員と活発な意見交換が行われた。 ◆日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代) |
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