日医白クマ通信 No.32 2004年11月18日(木) |
各都道府県医師会等主催で国民皆保険制度を守る運動が活発に行われております。参考までに各地の開催予定、開催報告を白クマ通信にてお知らせいたします。
鳥取県医師会 |
平成16年11月
国民のための医療推進協議会とっとり
◆1.主 旨
政府の規制改革・民間開放推進会議では、混合診療の解禁を強く打ち出し、年末までに解禁決定を目論んでいます。
もし混合診療が解禁されると、医学医療の進歩による新技術が本来ならば保険に適用されるべきところを自費扱いに据え置かれ、一部のお金持ちの人しか進歩を享受できなくなり、国民医療の不平等と医療費負担の増大を引き起こすことになります。
“誰でも、いつでも、どこでも”安心して平等に医療を受けられる国民皆保険制度が崩壊しようとしています。
国民皆保険制度を守るために、いまこそ国民運動を繰り広げるべく、県民集会を開催します。
◆2.主 催 国民のための医療推進協議会とっとり
◆3.期 日 平成16年11月25日(木)午後1時50分〜3時
◆4.会 場 鳥取県健康会館(医師会館) 鳥取市戎町(NHKとなり)
◆5.内 容
(1)開会
(2)あいさつ
(3)基調講演 日本医師会常任理事 松原謙二先生
(4)意見発表
(5)大会決議
(6)閉会
◆6.備 考 参加費無料、予約はいりません。県民どなたでもご参加できます。
◆7.問い合わせ先 鳥取県医師会
電話 0857-27-5566(担当:谷口)
米子市文化ホール
鳥取県米子市末広町58−6
平成16年11月25日(木) 午後2時から
◆司会:宮本久子氏
◆14:00
開会前にビデオ「もしも混合診療が解禁されたら」放映13分間
◆14:14
開会の辞 小竹寛(国民のための医療推進協議会とっとり・鳥取県西部医師会副会長)
◆14:15
魚谷純(国民のための医療推進協議会とっとり・鳥取県西部医師会会長)挨拶
◆14:20
経過報告並びに趣旨説明(野坂美仁・医療推進協議会プロジェクト委員長)
◆14:30
講演「なぜ今、混合診療を国民皆保険制度に導入したいのか?
―医師もマスコミも知らないアッと驚く本当の理由―」 石原 謙
(日医総研研究部長・愛媛大学医学部医療情報部部長)
座長:神鳥高世
講演は30分間で10分間質疑応答
◆15:10
意見表明:薬剤師会推薦者
歯科医師会推薦者
ソロプチミストスワン推薦者
野坂祐一・米子商工会議所青年部OB
ソロプチミスト米子推薦者
(順不同、未定の部分あり)
◆15:25
決議文朗読:鳥取県放射線技師会副会長
(スローガンは全員起立唱和)
◆15:28
閉会の辞(ガンバロー・コール)細田庸夫鳥取県西部医師会副会長
◆問い合わせ先:鳥取県西部医師会
電話0859−34−6251 担当:真庭
富山県医師会 |
日時:平成16年11月27日(土)14:00〜
場所:タワー スカイホール
総合司会:富山県医師会常任理事 笠島 眞
◆富山県医療推進協議会長あいさつ(5分)
篠川富山県医師会長
◆『県民集会によせて』あいさつ(3分)
富山県看護協会
富山県消費者協会長
◆混合診療について(山下富山県医師会理事)(5分)
ビデオ上映「もしも『混合診療』が解禁になったら」(13分)
◆パネルディスカッション
テーマ『国民の医療を守ろう!』
コーディネーター:市堰富山県医師会副会長
パネラーから2〜3分話題提供、質問に対しての討論など
パネラー:富山県医師会理事 秋山 眞
富山県介護福祉士会
富山県母親クラブ連合会
富山県歯科医師会
富山県薬剤師会副会長 渡辺 彦先生
11/20頃までに団体から「日本の医療に対しての質問を貰う」
◆国民皆保険制度を守る決議表明
富山県歯科医師会長
◆閉会
富山県薬剤師会長
◆問い合わせ先:富山県医師会
電話076−429−4466)
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