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第9回広報戦略会議 「医師会のイメージチェンジ」に関する最終まとめの協議を行う |
初めに、植松治雄会長は、あいさつで、診療報酬の改定問題等について、昨年末からの経緯を説明するとともに、署名活動で得られた1,730万人という数は、人口の14%を超える非常に大きな数であり、今後も国民の望むことを考えつつ行動していかなければならないと述べた。 協議では、前3回にわたって議論を続けてきた、「医師会のイメージチェンジ」について、最終まとめの協議が行われた。本テーマに関しては、医師会、特に日本医師会の世間でのイメージは、高圧的、政治的圧力団体等、必ずしも好意的ではないとの委員全体の認識の下に、この件につき多くの検討がなされてきたことは、今まで報告してきた通りである。今回は、本テーマ協議時の座長を務めてきた里村洋一委員が、これまでに出された意見をとりまとめ、「日本医師会のイメージアップ戦略について(案)」を提示した。この案の各項目について、田島知行常任理事が座長となり、意見を聞いた。委員からは、さまざまな意見が出され、これらを踏まえて再検討することになった。 また、『危機管理広報マニュアル―危機発生時に適切な広報対応をするために―』の進捗状況として、8つのケーススタディが示され、各委員から意見を募ることになった。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代) |
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