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* 新しい日本医師会執行部の役員の抱負を、順次紹介します *
日本医師会執行部の役員の抱負 ―竹嶋副会長― |
この四月、小泉純一郎首相が在任五年を超えた。「毎日毎日、精いっぱい全力投球でいこうとの思いだけだった。気がついたら、もう五年が経っていた」と、振り返っておられた。植松治雄前会長も同じお気持ちで努めてこられたことと思う。特にご在職中の二年間は、医療制度改革や診療報酬の大幅な改定など、厳しい医療環境への対応を迫られただけに、執行部の皆様も毎日毎日が緊張の連続であっただろうと、ご慰労申し上げたい。 その後を、唐澤人新会長が引き受けられた。まさに今、医療制度改革案が本国会審議に上程されている。唐澤会長を支え、私たちも、より緊張感をもって、会員の皆様とともに、日本のより良い医療の達成のために全力を尽くしていきたい。 医療制度改革の立案、その実現のための政府や関係省庁への働き掛け、そして、その政策や施策のなかで実際に医療を提供する地域医療の円滑な推進に向け、すでに活動を開始している。日医総研の積極的活用に向けての、担当役員と研究員、管理職との目的や意思の確認作業、総理官邸へ小泉首相を表敬訪問、川崎厚生労働大臣等、関係省庁の幹部と会し、今後、できるだけ対話を図っていくことを確認し合った。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL 03-3946-2121(代)
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