|
* 新しい日本医師会執行部の役員の抱負を、順次紹介します *
日本医師会執行部の役員の抱負 ―飯沼常任理事― |
医学・医療、医療安全の根幹にかかわる業務を担当することとなった。 日医が学術集団の看板をかけ続けるために、さらなる生涯教育の充実が必要と考える。会員がこぞって参加できるような企画を学術担当の委員とともに十分検討したい。 H5N1対策は喫緊の課題であるが、SARSの教訓を生かしたい。国民への啓発が重要と考える。ニューラミニデース阻害薬の有効性の確認、耐性ウイルス出現頻度の研究等に協力する機会があれば、積極的に参加したい。わが国が世界一の麻しん輸出国であるとの汚名を返上するため、麻しんワクチンの接種率をさらに向上させたい。 医師会立臨床検査センターが、持続的に存続できるような検査料金の検討は不可欠と思われる。各種健(検)診事業、人間ドッグ事業等における厳格で厳正な精度管理、およびデータの標準化をさらに進めたい。 海外で承認済みの医薬品等の国内での早期使用の方策についても、治験委員会等で十分に検討したい。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL 03-3946-2121(代)
|