◆大西会長の経歴◆(医師会関係)
2月25日の臨時代議員会で、大西雄太郎氏を会長に選出した。
大西会長は昭和10年長野県の出身。昭和37年日本大学医学部を卒業。外科
学。現在、千曲市で医療法人財団大西会千曲中央病院を開設、理事長。千曲
医師会理事、長野県医師会理事、常務理事、副会長を経て、平成18年4月会長
に就任。70歳。
(1)会長就任にあたっての抱負をお聞かせください。(今後の医師会の会務運営について、どのようにお考えでしょうか)
「県民の、医師の、社会の風の音を聞き、その風をよみ、県民の目線でその
風の中で遊び、専門的職業団体としての風を送ろう。」と県民を背負った、社
会に強い医師会をめざしたいと思います。
(2)現状の医療制度をどう評価していますか。
「国民あっての医療制度」と思いますが「医療制度あっての国民」となって
いませんか。
「患者あっての医療」が基本のはずです。
(3)会員の皆さんに訴えておきたいことはありますか。
公的医療保険のもとで国民皆保険制度を堅持する以上、「医政なくして医療
なし」です。そのためには地域社会のリーダーであってもらいたい。
(4)座右の銘などはありますか。
「人間の運命の大部分は、その人が受ける愛の多少によって決定される。人
間の価値の大部分はその人が与える愛の多少によって決定される。」(下村湖
人)という言葉です。
◆問い合わせ先:長野県医師会 TEL:026-226-3191
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