日医白クマ通信 No.4 2004年10月18日(月) |
会員の倫理・資質向上委員会の初会合開かる |
第1回会員の倫理・資質向上委員会が、10月13日、日医会館で開催された。
冒頭、植松治雄会長は、「医師に対する倫理、自浄作用に対する国民の目は厳しく、倫理指針の策定や綱領を定めるといった段階を経て、それらを現実にどのように実行し、成果をみせるかという点に国民は注目している」と挨拶し、年度内にある程度の方向性を示したいと意欲をみせた。
植松会長は、委員長に森岡恭彦日医参与を指名し、諮問「“医師の職業倫理指針”徹底の具体的方策について」を森岡参与に手渡した。
森岡参与は、「医の倫理綱領」から「医師の職業倫理指針」作成に至るまでの経緯について説明した。
今後は、各国の医師会の自治権などの現状を、日本医師会のあり方と比較しながら、課題を検討していく予定。
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