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* 新しい日本医師会執行部の役員の抱負を、順次紹介します *
日本医師会執行部の役員の抱負 ―中川俊男常任理事― |
会員への広報は、ITを積極的に活用して充実を図り、最新情報をリアルタ イムに提供していきたい。特に、会外向けの広報に力を注ぎたい。報道機関に は、日医の実態に即した報道を期待し、そのための理解を得る情報提供を目指 したい。最も重要なことは、国民に対する広報活動である。従来の枠組みや手 法にとらわれず、分かりやすい医師会を表現したい。 先進国中、最速で進む高齢化のなかで、国民が知らないうちに、世界一の医 療制度が変えられようとしている。国民の宝である日本の医療制度を守らなけ ればならない。そのためには、国の医療制度改革が医療の質や安全性を低下さ せ、個々の患者さんが受ける医療に格差を生じる危険性があるという危機感を、 国民と共有することが不可欠である。 一方、医師会における情報化は、あらゆる分野において進めていかなければ ならない。昨年度から試行されているTV会議システムを幅広く活用し、また、 日医標準レセプトソフト(日レセ)の採用医療機関数の飛躍的な増加を進めて いきたい。 問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代)
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