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* 新しい日本医師会執行部の役員の抱負を、順次紹介します *
日本医師会執行部の役員の抱負 ―今村 聡常任理事― |
公益法人として、会計に関しては、会の内外に対して透明性の高い運営とと もに、他の役員の活動が十分に行えるような運営を心掛けたい。今年は厚生労 働省から「女性医師バンク」事業を委託されることに伴い、新たに特別会計を 設けることも業務として加わる。 年金については、医師年金および医師国民年金基金それぞれの特徴を周知し、 会員個々の生涯の生活が充実したものとなるよう、いっそうの加入を呼び掛け ていきたい。税制については、今後、消費税率の引き上げが予想されている。 医療機関により影響はさまざまであるが、今後の地域医療に混乱を来さないよ う慎重に検討する。 日医認定健康スポーツ医が、各地域において健診後の運動指導や介護予防の 場で他職種との連携のもとに活躍できる仕組みづくりと同時に、スポーツ医の 資質向上のため、講習会等のカリキュラムの見直しに取り組みたい。 産業医についても、健診の見直しに伴い、保健指導において新たな役割が生 じることが予想され、地域のかかりつけ医との連携体制についても検討してい きたい。 問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代)
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