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日医・四病院団体協議会懇談会 「療養病床のあり方について意見交換が行われる」 |
日医からは、唐澤祥人会長他役員5名、四病協側からは、佐々英達全日本病院協会会長、豊田堯日本医療法人協会長、鮫島健日本精神科病院協会長、山本修三日本病院会長他が出席した。 冒頭、唐澤会長は、「この懇談会では、医療提供体制、医療制度改革、EPAなど多岐にわたって意見交換を行ってきている。今後も一致団結して難局に立ち向かい、医療の非営利原則や国民皆保険制度を堅持してまいりたい」とあいさつした。 唐澤会長は、今後の日医の方針について、さまざまな団体と全方向的に情報交換を行い、医療政策やデータについても共有を図り、即時に対応できる体制を構築することを明示した。本懇談会についても、作業部会を設置するなど、早急に対応すべき課題については、素早く対応することを明らかにした。 四病院団体側からは、即時に対応すべき課題として、(1)医療療養病床における診療報酬(特に医療区分1)、(2)精神病床の看護師比率40%以上、月平均夜勤時間72時間以内、夜勤看護職員2名の通則(9月までは経過措置)の2点が上げられた。 特に医療療養病床の課題については、日医・四病院団体側とも強い問題意識をもった意見が交わされた。 また、日医総研に関して、病院団体側から、協力体制を組みたいという要望があった。 ◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第1課 TEL:03-3946-2121(代) |
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