白クマ
日医白クマ通信 No.415
2006年5月31日(水)


定例記者会見
平成18年度診療報酬改定の影響調査の結果を公表

中川常任理事


 中川俊男常任理事は、日医が現在行っている緊急調査「平成18年度診療報酬改定の影響について」の現時点(5月30日)での集計結果を、5月30日の定例記者会見で公表した。

 この調査は、史上最大の下げ幅となった平成18年度の診療報酬改定の影響について、医療従事者の生の声を聞くために実施しているものである。

 中川常任理事は、会内・外から547件に上る意見が日医に寄せられていることを明らかにしたうえで、その内容については「療養病床の医療区分の見直し」「夜勤看護職員の人員配置と72時間の問題」「リハビリテーションの日数制限」「後発品の問題点」などに関する意見が多いと説明。今後については、「寄せられている意見は多岐にわたっており、現在その整理を進めている。近々のうちにはその結果を公表したい」と述べた。

◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代)


  日本医師会ホームページ
http://www.med.or.jp/
Copyright (C) Japan Medical Association.
All rights reserved.