日医白クマ通信 No.44 2004年12月1日(水) |
植松会長 「混合診療解禁反対・国民皆保険制度堅持」の要望書を衆参議長に提出 |
植松治雄日医会長はじめ、井堂孝純日歯会長、飯島康典日薬常務理事、岡谷恵子日看協専務理事は、11月30日に国会を訪れ、「混合診療解禁反対・国民皆保険制度堅持」要望を行い、今回の運動で約600万人の署名が得られたことを報告した。
11時半から、参議院議長室において扇千景参議院議長ならびに岸宏一参議院厚生労働委員長宛に要望書を提出。続いて、13時10分から、衆議院議長室で河野洋平衆議院議長ならびに鴨下一郎衆議院厚生労働委員長宛に同様の要望書を提出した。
その後、場所を移して、都内で記者会見を行い、当日の要望内容について説明を行った。
なお、今回の運動によって集められた署名総数は597万8,717人(内訳は医師会分が392万9,309人、その他団体が204万9,408人)であり、概ね衆議院には420万人分、参議院には180万人分を提出した。また、請願の際に衆議院議員221名、参議院議員99名に紹介議員となってもらった。
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