白クマ
日医白クマ通信 No.447
2006年7月14日(金)


AMDAに義援金の一部を寄付

左:菅波茂氏、右:唐澤祥人会長


 唐澤祥人会長は、7月13日、日医を訪れたAMDA(アジア医師連絡協議会:1984年に設立された国際医療ボランティア組織)代表の菅波茂氏に、全国の医師会ならびに会員から寄せられたジャワ島中部地震の義援金の一部を手渡した。

 唐澤会長は、「これまで各種機関に義援金を寄贈してきたが、その後、そのお金がどのような形で使われているのか分からないケースもあった。そのため、今回は実際に救援活動に携わっている団体等複数に寄付することにした」と今回の経緯を説明。そのうえで、「会員からいただいた浄財であり、有効に使ってほしい」と要望したのに対して、菅波氏は感謝の意を示すとともに、「AMDAが日医と被災国との橋渡し役を務め、現地の復興に少しでも協力することができれば良いと考えている。今回の義援金はインドネシアのヘルスセンターの再建に使わせてもらう」と回答した。

 その後の懇談では、(1)日医の災害救援活動に対する考え方、(2) AMDAの災害救援活動の現状―などについて意見交換が行われた。

◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代)


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