|
四病院団体協議会懇談会(平成18年9月26日) 懸案事項に対して、意見を交換 |
議題は、(1)医療制度改革等についてa.「医療施設体系のあり方に関する検討会」についてb.関係政省令・告示・通知等について、(2)作業部会についてa.療養病床に関する作業部会b.7:1看護の導入に関する作業部会、(3)医療法人会計基準について−であった。 唐澤祥人会長のあいさつのあと、議事に入り、鈴木常任理事は、「医療施設体系のあり方に関する検討会」の報告を行い、地域医療支援病院をどのように医療計画に位置づけていくかが課題となっており、新しい地域医療提供体制が模索されていると現状を説明した。 病診連携について、病院団体側からは、外来の医師の配置標準を撤廃すべきという意見が出されたが、鈴木常任理事は「地域医療提供体制が変わる状況にあるので、それらを見極める必要がある。患者の囲い込みの時代は過ぎ、連携が必須」と話した。 また、9月1、22日に開催された作業部会については、療養病床再編に関する緊急調査、診療報酬改定による7:1看護の創設と看護職員確保問題、DPCについてなどが議論されたとの報告があった。 看護師の7:1看護の在り方については、「大病院と中小病院は、地域での役割がそれぞれあり、人員配置もその地域に見合ったものが必要」との意見が出されたが、「中医協で説明して、きちんと実態調査を行っていくよう要望している」との回答があった。 作業部会は、今後とも継続することとなった。 問い合わせ先:日本医師会地域医療第1課 TEL:03−3946−2121(代) |
日本医師会ホームページ http://www.med.or.jp/ Copyright (C) Japan Medical Association. All rights reserved. |