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定例記者会見 「日本医師会医師再就業支援事業」について |
医師再就業支援事業では、出産や育児等を機に医療の現場を離れている女性医師に対して就業の斡旋を行うほか、再就業に際して必要とされる研修の支援等も行う。 運営体制については、日医会館内に求人・求職情報に関するデータベースの管理を行う中央センター(センター長:宝住与一副会長)を設置し、具体的な職業紹介に関する相談窓口として東・西に拠点を設ける。当初、東日本センターは中央センターが兼務し、西日本センターは福岡県医師会館内に設置する。実際に再就業を希望する女性医師に対しては、両センターに配置された医師であるコーディネーターが電話や面談を通じて相談に応じ、就業の斡旋を行うが、求職者・求人者から手数料を徴収せず、すべて無料で行われる。 なお、1月30日の開設に先立って、年明け早々にも求人者、求職者の事前登録を開始する予定である。 羽生田常任理事は、「女性医師バンク事業」の積極的な利用を促すためには、広報活動が重要であると指摘。日医の広報手段はもちろんのこと、各学会誌や医会誌、さらには病院に対しても直接フォローしていくとの考えを示した。また、事業の運営に関しては、会内の医師再就業支援事業運営委員会を中心に、男女共同参画委員会との連携を取りつつ進めていきたいと述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代) ※定例記者会見資料はこちらから⇒ http://www.med.or.jp/teireikaiken/index.html |
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