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中学生が日医に訪問学習 |
日医からは羽生田俊常任理事と鈴木満常任理事が出席。 羽生田常任理事は歓迎のあいさつに続いて、日医の成り立ちや活動を紹介し、中学生から事前に寄せられていた「成長期に気をつけなければいけないこと」「新しく発見された病気と治療方法」「メタボリックシンドロームの予防」「ストレスが引き起こす病気に対する日医の取組み」などの質問に答えた。 その中で、同常任理事はメタボリックシンドロームの要因として過剰な脂肪摂取をあげ、「三食きちんと食べることが一番大事。バランスよく摂っていればそんなに太ることもやせることもない」とし、こどもの頃からの食生活の重要性を強調した。 一方、極端なダイエットで栄養が不足しがちな女性が多いことも指摘し、厚生労働省の「食事バランスガイド」を用いて、主食、主菜、副菜を基本とする望ましい食事のあり方について説明した。 また、鳥インフルエンザやHIV、ウエストナイル熱などを取り巻く状況や、ストレスが起きやすい職場におけるメンタルヘルス対策について説明したほか、たばこの害にふれ、喫煙者が低年齢化している状況の中でみんなで健康を守るよう訴えた。 ◆問い合わせ先:日本医師会庶務課 TEL:03-3946-2121(代) |
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