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大阪府地域医療推進協議会 「安心して受診できる国民皆保険制度を守る住民集会」 大阪府内29カ所・約7,000人が参加 |
大阪府民集会を皮切りに、府内28カ所で地域住民らによる地区集会が開かれた。集会では、大阪府医師会役員や地域の医師会長らが、政府の医療費抑制政策の結果、身近な地域で医療を受けられなくなることや、国民皆保険制度が形骸化の危機に瀕していることなど具体例を挙げて説明。集会に参加した地域住民からは、「『聖域』なき構造改革の響きに惑わされていた」「患者負担を強いるだけの医療制度改革の真の姿を知ることができた」「1枚の保険証で命と健康が守られている制度は大切」といった多くの声が寄せられた。その上で、参加者一同による決議文が採択された集会もあった。 酒井協議会長は、医療関係団体が、直接、医療現場の生の声を住民に届けるとともに、住民からもご意見をお寄せいただき医療施策に反映させることの重要性を再確認したと強調。今後も引き続き、医療関係団体が地域住民とともに、良質で安全な医療を確保するため情報を発信し、これからも一緒に国民皆保険制度を堅持していきたいと述べ、集会開催を総括した。 |
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(文責:大阪府医師会理事(広報担当) 中川やよい)
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