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定例記者会見「一部の新聞報道を明確に否定」 |
4日の会談にも同席している同常任理事は、まず、会談の大きなテーマが、「地域医療における医師確保等の問題に鑑み、勤務医の負担を軽減し、地域医療連携を推進するための開業医の果たすべき役割について」であり、そのなかの話題の一つとして、“いわゆる開業医に対する『総合医』の養成”がテーマに挙がったことに言及。会談のなかで唐澤会長は、医師が偏在・不足しているへき地・離島医療等の対策として、総合的な診療に対応できる診療レベルの高い医師の養成(いわゆる「総合医」の養成)と、それらの地域に勤務した医師に対する、適正な評価システムの導入等も併せて検討が必要であると発言したことを説明した。そのうえで、柳澤厚労大臣とは“いわゆる『総合医』の養成”の重要性を確認したものの、その具体的な制度設計等の話は一切出ていない」と、報道されたような内容の「合意」は、まったくなかったことを改めて強調した。 また、「後期高齢者医療制度を創設するのに合わせて」との報道については、「日医が学術推進会議などで検討している制度は、在宅医療・高齢者医療に特化した医師像を考えているわけでなく、あくまでも、日医の生涯教育制度というシステムのなかで検討している」と述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代) |
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