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第7回男女共同参画委員会 「女子医学生、研修医等をサポートするための会」のモデル案などを報告 |
冒頭、宝住与一副会長、羽生田俊常任理事があいさつした後、(1)第3回男女共同参画フォーラム、(2)医師再就業支援事業、(3)「女子医学生、研修医等をサポートするための会」モデル案、(4)保育についての提案―についての報告と意見交換が行われた。 第3回男女共同参画フォーラムは、7月28日(土)午後1〜4時に神奈川県横浜市の神奈川県総合医療会館で行われる予定で、保坂シゲリ委員長が詳細なプログラムやタイムスケジュールを説明し、広報のあり方や申込みの受付体制も取り上げられた。 医師再就業支援事業では、日医が行う研修会などに託児室を併設することや、医療機能評価に「ゆとりのある勤務体制」「休業後の再就業を支援する体制」等の項目を加えることなどを求めて提出された三種の要望書について報告された。 また、女性医師バンクの運用状況も紹介され、5月15日現在、求職116名、求人723件、就業成立11件となっている。 女子医学生、研修医をサポートするための研修会は、今年度、全国での実施が予定されているが、本委員会ではそのモデル案になるスライドを作成し、近々、各都道府県医師会に配布する方針。モデル案は「女性医師の動向と意識調査」「どうすれば、女性医師の就業および就業継続が可能なのか?」を柱に、多岐にわたるデータや資料が盛り込まれ、各地の状況に合わせて取捨選択して活用してもらうとしている。 保育についての提案では、女性医師が就業継続するために求められる保育システムとして、院内保育施設の整備や柔軟な利用、学童保育の推進のほか、「育児システム相談員」を各医療機関・各県医師会に設置することを打ち出している。本委員会では保育の状況について、既にいくつかの県を対象に調査しているが、羽生田常任理事が院内保育所の状況や産育休の取得状況などについて、全国の病院に統一的なアンケートを取ることを提案し、実施に向け調査項目を精査することとなった。 ◆問い合わせ先:日本医師会企画課 TEL:03-3946-2121(代) |
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