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定例記者会見 「TVCM広報開始以降の日本医師会に対する意識調査報告」 |
本調査は、一般生活者の「日本医師会に対する意識」を把握するために、全国およそ1,100サンプルの成人男女を対象に、日医の認知状況や日医への関心度など5項目についてインターネットで行ったもので、2007年3月に実施された。昨年10月に行った事前の調査との比較で、日医に対する意識の変化を考察した。 同常任理事は、日医の認知度自体は約95%で、前回の調査と大きな変化はないとしたうえで、TVCMについては、「高齢者医療編」「学校保健編」「医師の心ない一言編」の3テーマいずれについても、CMを視聴した人の約9割が関心を持ったと回答し、日医自体に関心を持ったという人も8割近くあったこと、「医師の心ない一言編」は、女性の8割以上が医師会に関心をもつことにつながったこと、「高齢者医療編」では、40歳代以上で「身近な問題」として高い関心が持たれていたことなどを紹介。また、新聞意見広告についても5人に1人が認知しており、年齢が高くなるほど認知度が高いと説明した。さらに、日医への関心度、期待度、役立ち度、信頼度の、いずれの指標でも、性別・年代別を問わず、ほぼ全てで前回に比べてスコアは上がっていると報告した。 そして、同常任理事は、「調査結果から、TVCMは、露出機会がそれほど多くなかったにもかかわらず、日医への「関心度」「期待度」などが上がったことが明らかになった。また、TVCMに接触している「広告認知者」と「非認知者」を比較すると、認知者のほうが、日医の活動に、より関心を示していることも明らかになっている。CM露出量は、決して十分とは言えないが、地道に確実に展開することで、「広告認知者」をより多くしていきたい」と述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL:03-3946-2121(代) ◇定例記者会見資料はこちらから
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