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鹿児島県医師会 医療と介護テーマにシンポウム「すこやか医療タウントーク」 |
医師会・行政・マスコミと地域住民が一堂に会して語る「すこやか医療タウントーク」は、さる10月20日鹿児島県文化センター宝山ホールで開き、「一体どうなる?これからの医療と介護」をテーマに意見交換、約1,500人が参加した。
鹿児島県医師会が毎年開催している住民参加事業で今年4回目。日経新聞論説委員で東京女子医大客員教授渡辺俊介氏をコーディネーターに、NPO法人ささえあい医療人権センター・コムル代表辻本好子氏、NHK解説委員飯野奈津子氏、日本医師会常任理事内田健夫氏と鹿児島県知事伊藤祐一郎氏がパネル討議。フロアと質疑応答しながら、高齢化への対応や国の医療費抑制策などについて意見をかわした。
「病床削減や後期高齢者医療制度など、国は財政論だけにとらわれず、地方の意見を聞いたうえで制度設計してほしい」「全国的な医師不足のなかで、患者にとっても医療提供側にとっても安全・安心の医療、納得できる医療を構築しよう」「地方の実情に応じた医療と介護の鹿児島モデルを発信していきたい」など積極的な意見が出た。
医師で落語家の立川らく朝氏による「おもしろくてためになる」健康落語もあり、軽妙な話術に会場が沸いた。
(文責:鹿児島県医師会副会長・園田勝男)
◆問い合わせ先:鹿児島県医師会 TEL:099-254-8121
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