|
日医白クマ通信 No.770 2007年11月5日(月) |
|
医療事故・紛争対応研究会 「医療事故・紛争対応 年次カンファレンス2007のご案内」 |
「医療事故・紛争対応 年次カンファレンス2007」が、次の通り開催されますので、ご案内いたします。
* * * * * * * * * * * * * * *
- ■日 時:平成19年12月8日(土)午前9時40分〜午後6時
- ■場 所:東京大学 安田講堂
- ■参加費:非会員5,000円、会員4,000円、学生3,000円
- ■主 催:医療事故・紛争対応研究会
- ■後 援:日本医師会、日本歯科医師会、日本看護協会、厚生労働省
- (日本医師会生涯教育講座3単位認定)
- ■申込み:ホームページより、必要事項を記入して、お申し込みください。
- http://plaza.umin.ac.jp/dhsc/conf.html
- ■プログラム
- ・基調講演:東大病院の改革―医療事故・紛争問題との関係から
- 東京大学教授・同医学部附属病院前病院長 永井良三
- 座長:九州大学前総長 杉岡洋一
- ・特別講演:次の課題:医療倫理・看護倫理問題への対応―治療中止の問題を素材として
- 座長 東京大学大学院医学系研究科 生命・医療倫理学 特任教授 加藤尚武
- 1.倫理指針の策定とその臨床的意義
- 国立保健医療科学院 次長 林謙治
- 2.院内コンサルテーション制度・臨床倫理委員会制度と法律家からみたそれらの意義
- 神戸大学大学院法学研究科 教授 丸山英二
- ・シンポジウム:真の解決に向けた事故対応とその今後のあり方
- 座長 東京女子医科大学病院 病院長 永井厚志
- 1.初期対応と院内検証―迅速な事実確定・原因究明あってこその真の解決
- 東邦大学大森病院 医療安全管理部 部長 渡邊 聖
- 2.事故調査
- 1)院内での事故調査―患者参加の事故調査と東京女子医大モデルの紹介
- 日本経済新聞社 記者 前村 聡
- 2)「病院群」での事故調査―群馬県病院局の新たな取り組み
- 群馬県病院局 病院企画監 末松直美
- 3.死因調査
- 1)診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業―現状と今後の展望
- 厚生労働省 医療安全推進室長 佐原康之
- 2)死因究明に関する石川県医師会モデル―制度の構築経緯とその現在
- 石川県医師会 副会長 浮田俊彦
- ・一般演題
- 座長 東京大学大学院医学系研究科 医療安全管理室講座 准教授 前田正一
- 1.医療事故防止におけるカルテ(医師記録・看護師記録)の院内監査の有用性
- 2.裁判で問題となった看護記録の記載内容―過去10年間の判例調査から
- 3.判断能力のない患者への対応―代諾者とは誰か?―学説等の動向
- 4.医療事故初期対応100選の作成とその意義―注射針の重複使用事例を通して
- 5.院長ほか、事務長・看護部長が異状死届出義務違反に問われる可能性はあるか?
◆問い合わせ先:医療事故・紛争対応 年次カンファ事務局 TEL: 03-5800-9146