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定例記者会見 「平成19年度子ども予防接種週間の実施について」 |
平成15年度から数えて5回目となる「子ども予防接種週間」は、保護者を始めとする地域住民に対し、予防接種への関心を高め、予防接種率の向上を図ることを目的としている。日本医師会、日本小児科医会、厚生労働省が主催、「健やか親子21」推進協議会の後援のもと、昨年度は、全国の約11,000医療機関の協力を得て実施された。 同常任理事は、今年が麻しん・風しん混合ワクチンの2回接種導入2年目であることから、特に4月に小学校に入学予定で、第II期の麻しん・風しんの予防接種を受けていない子どもに対する接種を呼びかけるとともに、来年度から新たに定期接種の対象となる者(13歳・18歳)に対する啓発とあわせ、麻しん撲滅の目安とされる予防接種率95%を目指したいと述べた。 さらに同常任理事は、日医では今後、各都道府県医師会向けに、予防接種への啓発活動への補助、予防接種週間のポスターの作成・配布、日医雑誌などへの記事掲載を行う予定であり、マスコミ、行政とも連携を図りながら、ホームページ等を活用し、積極的に普及・啓発に努めたいと述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会地域医療第三課 TEL:03-3946-2121(代) ◇定例記者会見資料はこちらから
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