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定例記者会見 「平成18年度生涯教育制度申告書集計結果を公表」 ―飯沼雅朗常任理事 |
平成18年度の集計結果によると、申告者数は131,162人(日医会員外申告者11,196人を含む)で、前年比2,061人増。日医会員の申告率は、全体で73.8%となった。 また、年間10単位以上の履修者に交付される「修了証」の取得者は99,543人で、日医会員申告者の81.2%。さらに、3年連続で修了証を取得した者(平成16、17、18年度修了証取得者)に交付される「認定証」の取得者は34,719人で、これまでの認定証取得者総数は116,539人となった。 飯沼常任理事は、申告率について、「医師に対する社会的評価の材料の1つであると認識しているが、その伸びは、ここ数年プラトーに達している」としたうえで、日医生涯教育制度は、発足から20年が経過しており、その評価方法などを含めた制度そのものを見直す時期に来ているとの考えを明示。その一環として、現在、生涯教育推進委員会を中心に、3学会(日本プライマリ・ケア学会、日本総合診療医学会、日本家庭医療学会)等の協力を得て、日医生涯教育制度の根幹となる「生涯教育カリキュラム」の改訂作業を行っていることを明らかにした。 同常任理事は、「生涯教育制度をさらに進歩させるためには、生涯教育に励んでいる医師の姿を国民にも分かりやすい形で示すことができるようにすることが重要である」と改めて強調。今後は、生涯教育カリキュラムの完成を待って、その具体的な履修方法、評価方法等を検討していくと抱負を述べた。 ◆問い合わせ先:日本医師会生涯教育課 TEL:03-3946-2121(代) |
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