日医白クマ通信 No.959 2008年7月24日（木）

岐阜県医師会 「地域医療崩壊阻止のための岐阜県集会」を開催！ 〜社会保障費2,200億円削減撤廃〜

７月21日（月）午後３時より岐阜県医師会館大会議室において『地域医療崩壊阻止のための岐阜県集会』を開催。休日にも関わらず、本会会員をはじめ『岐阜県医療推進協議会』構成の23団体より約250名の参加得て大変盛会に行われた。 　集会は岐阜県医療推進協議会副会長の高木県歯科医師会長の開会挨拶にはじまり、小林協議会会長、岩砂日本医師会副会長が挨拶。協議会副会長の山崎県薬剤師会長の集会趣旨説明と船戸担当理事の運動への取り組みの説明の後、下記の決議が採択された。そして、更なる運動の展開を約し、ガンバローコールの後散会した。 　これを受けて、翌７月22日県議会に対し「社会保障費2,200億円削減撤廃」を、地方自治法99条に基づく国への意見書として採択することを求める陳情書を提出した。 　なお、参加団体へ「地域医療崩壊阻止のための国民運動」を展開するためチラシ及びポスターを作成し、広報活動に役立てていただていただくよう配布した。 *　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　* 『地域医療崩壊阻止のための岐阜県集会決議』 　長年にわたる社会保障費の伸びの抑制が、医療崩壊を顕在化させたことは明らかである。 　国民が安全で安心な医療を受けられるための確固たる医療提供体制の再構築には、適正な社会保障費の確保が必要不可欠である。 　よって、本集会参加者全員の総意として、次のとおり決議する。 　　一．社会保障費の年2,200億円削減撤廃 平成20年７月21日 岐阜県医療推進協議会 地域医療崩壊阻止のための岐阜県集会 *　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　*　* ◆問い合わせ先：岐阜県医師会　TEL:TEL:058-274-1111