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定例記者会見 「日医に対する意識調査(第4回)について報告」 ―中川俊男常任理事 |
今回で4回目となる本調査は、一般生活者の日医に対する意識を把握することを目的として半年ごとに実施しているもので、全国1,087サンプル、20〜60歳代の成人男女を対象に、インターネット調査を実施した(実施期間:2008年6月16〜19日)。 調査によると、日医の認知状況は93.6%と高く、認知経路としては、前回と同様、マスメディアの報道を通じたものが多かった。また、日医が主体的に情報発信している「テレビCM」「提供番組」「新聞広告」の割合は、回を重ねるごとに高まっていることが分かった。 昨年12月から放映を開始した新CM(「小児救急医療編」「長期療養病床編」)の認知状況は53.8%で、前回(「高齢者医療」「学校保健」「医師の心ない一言」の3編)の52.9%よりも認知度が上昇。「(CMが)印象に残った」との回答は、「小児救急医療編」68.6%、「長期療養病床編」66.5%と、前回を上回っていた。 また、6月6日に全国紙2紙に掲載した新聞広告についても、「参考になる」が32.0%と高い水準であった。 日医に対する評価は、今回の調査でも、(1)関心度、(2)期待度、(3)信頼度、(4)役立ち度―のいずれも上昇しており、同常任理事は、「これまでのテレビCM、新聞の意見広告の累積効果の表れ。日医のイメージアップが図られていることを実感している」と述べた。 さらに、同常任理事は、7月15日に朝日新聞に掲載した意見広告に関するモニター調査の結果についても報告(朝日新聞の読者1,090名を対象に、インターネット調査を実施)。 「この広告の印象は」との設問に対して、727名(66.7%)が「良い」と回答しており、意見広告としてのデザインへの評価や、医師会の活動を見直したなど、さまざまな意見が寄せられたと説明。同常任理事は、「医療提供者として国民の医療を守るという立場から、医療費抑制策を推し進める国に対して、国民の理解を得た活動を展開していきたい」と、今後も対外広報活動を積極的に行っていくとした。 ◆問い合わせ先:日本医師会広報・情報課 TEL:03−3946−2121(代) ◇定例記者会見資料はこちらから
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