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大阪府医師会 「地域医療崩壊阻止のための大阪府民集会」 |
集会冒頭の趣旨説明で酒井國男・府医会長は、医療崩壊を防ぐため、医療現場はもとより、国民の多くの賛同を得て国政の場に声を届け、誰もが安心できる医療制度を守り、充実させるべく闘い続けようとあいさつした。 来賓として出席した宝住与一・日本医師会副会長のあいさつに続き開いたシンポジウムでは、読売新聞大阪本社論説委員の田口晃也氏をコーディネーターとし、自由民主党の松浪健太・衆議院議員、公明党の福島豊・衆議院議員、大阪府私立病院協会の生野弘道会長と難波俊司・府医副会長がシンポジストとして登壇。各氏がそれぞれの立場から発言をした。 シンポジウムを通じて、わが国におけるこれ以上の医療費抑制策を見直し、社会保障費の機械的削減政策から転換を図る必要があるとの見解で一致を見た。 シンポジウム終了後、酒井英雄・府医副会長の提案により下記の集会決議が採択された。 医療崩壊を食い止め、国民が安心で安全な医療を受けるための確固たる医療提供体制を再構築するためには、十分な社会保障費の確保が不可欠である。 すべての国民が健康で安心して暮らせるよう下記事項を強く求める。
平成20年7月26日
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