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鳥取県医師会 「地域医療崩壊阻止のための総決起鳥取大会」を開催! |
国民のための医療推進協議会とっとり(鳥取県医師会など20団体で構成。会長は岡本公男鳥取県医師会長)は7月31日、鳥取県健康会館(医師会館)において「地域医療崩壊阻止のための総決起鳥取大会」を開催し、社会保障費2,200億円削減撤廃の決議を満場一致で採択した。
決起大会は岡本公男鳥取県医師会長が「社会保障に対して不安をもっている今こそ社会保障費の機械的抑制の撤廃を国民とともに強く要望していこう」とあいさつ。
講演では、羽生田俊日本医師会常任理事が「社会保障を巡る中央情勢」と題して、医療は消費ではなく投資であるとともに平時の国家安全保障であるとの日本医師会の考えを説明、地域医療崩壊阻止のため国民運動を展開している背景などを説明した。
最後に大会決議が採択され、福田総理をはじめ関係省庁などに送付することとした。
会場一杯に参集した約300名の県民は、社会保障費の削減が産科・小児科などの医師不足を引き起し、ひいては地域医療崩壊の危機に瀕している現状を認識し、ぜひとも阻止するべくガンバローと気勢をあげた。
大会には地元選出の石破茂前防衛大臣も駆けつけ、社会保障費削減については閣僚の立場から明確な発言は出来ないとしながらも大会の主旨は理解され、激励の挨拶をいただいた。
(文責:鳥取県医師会常任理事(広報担当)神鳥高世)
◆問い合わせ先:鳥取県医師会 TEL:0857-27-5566
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