- 第1部「被災地に寄り添う」ということについて
- 第2部被災地におけるJMAT活動、統括JMATについて
- 第3部被災地に寄り添った医療支援について
- [会場]
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日本医師会館大講堂東京都文京区本駒込2-28-16
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第3回 シンポジウム
プログラム
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挨拶日本医師会長 松本 吉郎
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第1部「被災地に寄り添う」ということについて
- [座 長]
- 福井県医師会会⾧ 池端 幸彦先生
- [演 者]
- プロフィギュアスケーター 荒川 静香様
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第2部被災地におけるJMAT活動、統括JMATについて
- [座 長]
- 福井県医師会会⾧ 池端 幸彦先生
【動画】令和6年能登半島地震 統括JMAT(秋冨愼司日医総研主任研究員)による支援先の状況分析、チームの配置調整
【動画】実際のJMAT活動:調整支部における統括
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第3部被災地に寄り添った医療支援について
- [座 長]
- 沖縄県医師会会長 田名 毅先生
座長によるイントロダクション
パネリストより
1. 能登半島地震対応における統括JMAT
- [演 者]
- 日医総研主任研究員、石川県医師会参与 秋冨 愼司先生
2. 主要被災地の近接県医師会の立場として
- [演 者]
- 富山県医師会会⾧ 村上 美也子先生
3. 被災地の診療所医師:地震発生時から地域の一員として活動し続ける医師として
- [演 者]
- 石川県医師会、医療法人山桜会粟倉医院院長 大石 賢斉先生
4. 能登半島地震派遣JMAT隊員医師
- [演 者]
- 札幌市医師会理事、JR札幌病院プライマル科(救急総合診療科)科⻑ 中川 麗先生
5. 2024年度防災推進国民大会開催県の立場から
- [演 者]
- 熊本県医師会理事 西 芳徳先生
ディスカッション
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統括日本医師会副会長 茂松 茂人
地域に根ざした医師会活動
医師会は、
地域に根ざした医師を支えています。
地域に根ざして診療している医師は、
自院での診療以外に、
以下のような活動を連携して行い、
地域住民の健康を守るため、
それぞれの地域を面として支えています。
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地域の時間外・救急対応
平日夜間・休日輪番業務、地域行事の救護班、在宅当番医、休日夜間急患センター、電話相談業務など(災害時には救護所・避難所への巡回診療、感染症拡大時には検査センターへの出務など自らの地域を守る活動)
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行政・医師会等の公益活動
医師会・専門医会・自治会・保健所関連の委員、警察業務への協力、防災会議、地域医療に関する会議、レセプトの審査委員会、地域ケア会議の出席、障害者認定審査会、介護保険認定審査会など
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地域保健・公衆衛生活動
母子保健、乳幼児保健(1歳6か月児健診・3歳児健診)、学校保健(学校健診、学校医活動)、学校健康教育(性教育、がん教育、禁煙・薬物教育等)、産業保健(地域産業保健センター活動、 職場の健康相談、産業医活動)、事業主健診(特定健診・特定保健指導)、高齢者保健(高齢者健診・認知症検診)、予防接種(定期・その他)、がん・成人病検診、 市民公開講座(健康講座・介護教室)、精神保健、健康スポーツ医活動など
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多職種連携
訪問診療等の在宅医療ネットワークへの参画、介護保険関連文書の作成(主治医意見書等)、多職種との会合(ケアカンファレンス等)、ACPなど
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その他
看護師・准看護師養成所、医師会共同利用施設への参画、高齢者の運転免許に関する診断書の作成、成年後見人制度における診断書の作成、死体検案、医療DX、 医療GX、学術活動、高齢者・障害者施設への対応など
ひとりひとりの医師の活動では限界がある。すべてに関わることはできません。
さまざまな専門性をもつ多くの医師が医師会活動に参加し、分担・連携することで、地域を面として支えることができます。