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平成30年(2018年)10月5日(金) / プレスリリース / 日医ニュース

安倍総理の自民党総裁選3選を受けて祝意を表す

 横倉義武会長は9月20日、同日行われた自由民主党の総裁選において、安倍晋三内閣総理大臣が連続3選を果たしたことを受けてコメント(全文は下記掲載)を公表し、祝意を表した。
 コメントの中で横倉会長は、まず、3選を果たしたことについて、「これまでの改革の方向性を継続することが信任されたことは、我々医療界にとっても大変喜ばしいことであり、心よりお祝い申し上げたい」と祝意を伝えた上で、安定した政権運営の下、わが国が抱える諸課題の解決に向けて、引き続き力を発揮することに期待感を示した。
 その上で、安倍総理が社会保障に関して、お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障制度へと転換することを掲げていることに言及。
 社会保障を充実させることによって、国民の不安を解消するという日医の提言と、目指す方向性は一致しているとして、その実現に向けて協力していく考えを示した。
 また、わが国が世界に先駆けて超高齢社会となり、その状況に今後どのように対応していくかが大きな課題となっており、世界的にも注目されていると指摘。「日医は、明るい高齢社会とするためにも、健康寿命の延伸が重要と考え、さまざまな施策を行っているが、安倍総理にもぜひ、国を挙げて、引き続きその推進に取り組んで頂きたい」とした。
 加えて、医療の喫緊の課題として、「医師の働き方改革」「控除対象外消費税問題の解消」を挙げ、安倍総理の強いリーダーシップの下、その解決に向けた協力を求めた。

平成30年9月20日
安倍総理の自民党総裁選三選を受けて
公益社団法人日本医師会会長
横倉 義武

 本日行われました自由民主党の総裁選挙におきまして、安倍晋三総理が選挙戦を制し、連続三選を果たされ、これまでの改革の方向性が継続されることが信任されたことは、我々医療界にとっても大変喜ばしいことであり、心よりお祝い申し上げたいと思います。
 安倍総理には、安定した政権運営の下、わが国が抱える諸課題の解決に向けて、引き続き力を発揮されることを期待しております。
 安倍総理は、社会保障に関して、お年寄りも若者も安心できる全世代型の社会保障制度へと転換することを掲げられております。社会保障を充実させることによって、国民の不安を解消するとの日本医師会の提言と、目指すべき方向性は一致しており、その実現に向けて引き続き協力して参る所存です。
 わが国は超高齢社会となり、その状況に今後どのように対応していくかが大きな課題となっており、世界的にも注目が集まっています。日本医師会では、明るい高齢社会とするためにも、健康寿命の延伸が重要と考え、さまざまな施策を行っておりますが、安倍総理にもぜひ、国を挙げて、引き続きその推進に取り組んで頂きたいと考えております。
 医療に関して言えば、「医師の働き方改革」「控除対象外消費税の解消」の問題が喫緊の課題となっております。この問題につきましては、日本医師会として鋭意取り組んでおりますが、安倍総理の強いリーダーシップの下、その解決に向けたご協力をお願いしたいと思います。

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