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令和元年(2019年)10月20日(日) / 日医ニュース

ロタウイルスワクチンの定期接種化を決定

 厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会「予防接種基本方針部会」(部会長:脇田隆字国立感染症研究所長)が9月26日に開催され、ワクチンの効果や安全性、費用対効果などを検証した結果を踏まえ、来年10月1日から、ロタウイルスワクチンを定期接種化する方針を決め、10月2日の同分科会で了承された。
 重症化を防ぐための乳児向けのワクチンは、8年前に国内で初めて承認され、任意で接種できるようになっていたが、費用が高額なため、保護者などから公費での助成を求める声が上がっていた。
 なお、対象となる子どもは、令和2年8月生まれ以降の乳児となる。
 同分科会、同部会の委員として、今回の議論に携わった釜萢敏常任理事は、「ロタワクチンに関しては、定期接種化を望む声が多く寄せられていた。ただ、接種後に、腸重積(ちょうじゅうせき)のリスクが高まるかどうかや費用対効果の問題など、いくつか解決すべき課題があったことから、日医として安全性を確保した上で定期接種化するよう要望してきた。今回、定期接種化が実現したことは大変喜ばしい」としている。

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