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令和元年(2019年)10月31日(木) / 「日医君」だより

「食育健康サミット2019」のご案内

 日医は、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構とともに、医師、栄養士の方々を対象とした「食育健康サミット2019」を開催いたします。

 人生100年時代に突入し、高齢になっても健康な状態で生活することは、個人にとっての幸福であるだけでなく、国家にとっても喫緊の課題となっています。日本人の壮年期以降の栄養状態を見てみると、過栄養(メタボ)と低栄養(フレイル)の 二極化が進んでいますが、人生100年時代を元気で乗り切るためには、過栄養(メタボ)の改善だけでなく、高齢者の低栄養予防にも考慮した栄養管理が求められます。

 本年度の食育健康サミットでは、フレイル予防を視野に入れて、個人の状態に合った適正な食事と栄養バランスを整えることに焦点をあて、その中でごはんを主食とした日本型食生活の役割を考えます。

 聴講ご希望の方は下記ウェブサイトよりお申込みください。
 食育健康サミット2019ウェブサイト 新規ウィンドウでリンクします。

 申込締切:2019 年11 月22 日(金)
 応募者多数の場合は先着順とさせていただきますので、予めご了承ください。

◆開催概要
食育健康サミット2019
「人生100年時代の健康と栄養を考える-フレイル予防対策における日本型食生活の役割」

◆日 時:2019年11月28日(木)13:30~17:00 (受付開始 13:00)

◆会 場:日本医師会館大講堂(東京都文京区本駒込2-28-16)

◆参加費:無料

◆プログラム:
●開催にあたり
 座長:神奈川県立保健福祉大学学長 中村 丁次 先生
●基調講演
『健康長寿 鍵は"食" -人生100年時代を元気で乗り切るためのフレイル予防』
 東京大学高齢社会総合研究機構教授 飯島 勝矢 先生
●講演1
『日本国民の元気は食事から -食事量と栄養バランスを整える』
 千葉大学大学院医学研究院内分泌代謝・血液・老年内科学教授
 横手 幸太郎 先生
●講演2
『現状のエビデンスから見る糖質摂取のあり方 -健康長寿を目指して』
慶應義塾大学スポーツ医学研究センター教授・所長 勝川 史憲 先生
●パネルディスカッション
テーマ:『人生100年時代の健康と栄養を考える
    -フレイル予防対策における日本型食生活の役割』
【座長】中村 丁次 先生
【パネリスト】飯島 勝矢 先生  勝川 史憲 先生
       横手 幸太郎 先生(五十音順)

※本サミットは以下の生涯教育単位・研修の対象です。

◎日本医師会生涯教育制度(3.0単位、3CC)
 CC:19(身体機能の低下1.0単位)、CC:11(予防と保健 0.5単位×2)、CC:82(生活習慣 1.0単位)

◎日本内科学会認定総合内科専門医更新のための研修(2単位)

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