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令和元年(2019年)12月5日(木) / 日医ニュース

2019年度中日両国医学交流フォーラムに出席

2019年度中日両国医学交流フォーラムに出席中日友好病院孫陽院長(右から5人目)

2019年度中日両国医学交流フォーラムに出席中日友好病院孫陽院長(右から5人目)

 中日友好病院創立35周年を記念して「日中医療と病院経営」をテーマとして10月18日に中国の北京で開催された「2019年度中日両国医学交流フォーラム」に、横倉義武会長が同病院の孫陽院長の招待を受け出席した。
 横倉会長は昨年に引き続いての出席となり、講演では日医の取り組みや日本の医療として、「かかりつけ医を中心とした地域包括ケア」「健康寿命の延伸」を、疾病への取り組みとして、がん、糖尿病、脳卒中と循環器病、COPDの対策をそれぞれ紹介した。
 また、両国の医療・医学連携の活動として、本年6月に開催された「日中医学交流会議2019東京」における本庶佑京都大学特別教授による「がん治療の現況と近未来―PD―1阻害によるがん免疫療法」と題した基調講演、中国医師会ケキン・ラオ副会長による初めての日医訪問、コン・シワンユー中華人民共和国駐日本特命全権大使のあいさつなど、両国及び両国医師会の友好協力関係の一端を報告した。
 孫院長は、中国の病院における情報化、医療改革と病院経営の現状等について講演を行った。
 フォーラムは分科会形式で行われ、日本から多くの大学医学部、病院からの参加があった。

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