第1102号（平成19年8月5日）

日医
新潟県医師会等に見舞金の贈呈を決定
─石井常任理事が現地視察─

　平成十九年新潟県中越沖地震が七月十六日に発生した．その規模は震度六強という大きさで，七月二十三日現在，柏崎市・刈羽村を中心に死者十一人，負傷者千八百四十二人，建物被害等一万千五十二棟（そのうち，医療福祉等二百二十六施設）が出るなど，各地に甚大な被害をもたらしている（日医の対応については，別記事参照）．
　この状況を受けて，日医では七月二十四日に開催された第十二回常任理事会で，(1)今回の地震で被害にあった新潟県医師会ならび柏崎市刈羽郡医師会に対して見舞金を贈呈すること(2)救急医療担当の石井正三常任理事を現地に派遣すること─を協議し，了承した．
　これを受け，石井常任理事は，現地を訪れ，両医師会の会長に直接会って見舞金を手渡すほか，県医師会の会館で行われる新潟県中越沖地震対策会議に出席する予定になっている（その模様は，次号八月二十日号で詳報の予定）．