脂質異常症は、糖尿病、腎臓や甲状腺疾患などの病気、遺伝、薬の副作用などで起こることもありますが、最大の原因は高カロリーのもの(脂っこいもの、甘いものなど)の食べすぎや運動不足による肥満です。
厚生労働省の2007年国民健康・栄養調査報告によれば、男性では全ての年齢階級で、肥満度(BMI)25以上の肥満の割合が20年前、10年前と比べて増加し、1976年は15.2%だったが、2007年には30.4%になり、30年でほぼ倍増しました。
肥満度はBMI値[体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))]を元に判定し、判定基準は次のようになっています。自分のBMI値も計算し、肥満度を知っておきましょう。
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