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●川崎病とは?
●川崎病の症状
●川崎病の予後と後遺症
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川崎病には6種類の特徴的な症状があり、このうち5つ以上の症状が認められた場合、川崎病と診断されます。
- 5日以上続く発熱(治療により5日未満で熱が下がった場合も含む)
- 両目の結膜の充血
- 唇が赤くなる、いちご舌(舌がイチゴのように赤く腫れ上がる)、口やのどの粘膜が赤くなる
- 身体に赤い発疹が出る(不定形発疹)
- 頸部のリンパ節が腫れる(化膿はしない)
- 頸手足の先が赤くなったり硬く腫れる、回復するときに指の先の皮がむける
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なお、上記6種類の症状のうち4つの症状しか認められない場合も、断層心エコー法や心血管造影法で心臓に冠動脈瘤や拡大が見つかり、他の病気が除外されれば川崎病と診断されます。
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