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VDT症候群とは?

●どんな症状が現れるのか?

予防と対策





VDT症候群
どんな症状が現れるのか?

特にオフィスでのパソコン作業では、視線がディスプレイ、キーボード、書類の3カ所を移動します。また、集中してディスプレイを見続けるため、まばたきの回数が減って、目が乾き、目に負担をかけます。こうした状態が続くと、ドライアイや目の疲れ、ぼやけ、充血などを引き起こします。また、同じ姿勢を長く続けることから、首や肩のこり、背中や足腰のだるさ、食欲不振など、心身両面に影響を及ぼすこともあります。

img以下にVDT症候群の症状を大きく3つに分けてまとめてみました。

◎眼症状
目の乾き(ドライアイ)、目の痛み、充血、視力の低下、目のかすみ、ものがぼやけて見えるなど

◎骨格筋症状
首や肩のこり、首・肩・腕の痛み、足・腰のだるさ、背中の痛み、手指のしびれなど

◎精神・神経症状
頭痛、めまい、いらいらする、食欲不振、不安感、抑うつ状態、睡眠障害など

こうした症状が気になるようでしたら、早めに医師の診察を受けるようにしましょう。特に目の痛みや背中の痛みなどは、別の病気がひそんでいるケースもあるからです。

 

 
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