データで見るがん検診 がん検診によるがん発見データ がん検診を受診して、実際にどのくらいの方ががんにかかっていたか、厚生労働省が毎年調査を行っています。5つのがん検診のなかで、がんが発見される割合が最も高いのは乳がん検診です。次いで大腸がん検診、胃がん検診となっています。

肺がん検診

表

厚生労働省の「令和2年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
令和元年度に肺がん検診を受けた方は3,466,673人でした。
受診者のうち、1.60%(55,500人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の1.93%(1,070人)の方から肺がんが発見されました。

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  • 肺がんの検診
  • 肺がん検診Q&A

胃がん検診

表

厚生労働省の「令和2年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
令和元年度に胃がん検診を受けた方は1,642,576 人でした。
受診者のうち、6.52%(107,024人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の1.83%(1,958人)の方から胃がんが発見されました。

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  • 胃がん検診Q&A

大腸がん検診

表

厚生労働省の「令和2年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
令和元年度に大腸がん検診を受けた方は3,961,985人でした。
受診者のうち、5.92%(234,661人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の2.79%(6,543人)の方から大腸がんが発見されました。

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  • 大腸がん検診Q&A

乳がん検診

表

厚生労働省の「令和2年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
令和元年度に乳がん検診を受けた方は2,344,748人でした。
受診者のうち、6.30%(147,806人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の4.70%(6,949人)の方から乳がんが発見されました。

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子宮頸がん検診

表

厚生労働省の「令和2年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
令和元年度に子宮頸がん検診を受けた方は3,547,376人でした。
受診者のうち、2.40%(85,209人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の1.01%(858人)の方から子宮頸がんが発見されました。

  • 子宮頸がんとは
  • 子宮頸がんの原因
  • 子宮頸がんの検診
  • 子宮頸がん検診Q&A

がん検診を受けた方のうち、要精密検査となった方は1.60~6.52%で、さらにそのうち1.01~4.70%の方からがんが発見されています。

がん検診を受けていたからこそ、がんを発見することが出来ました。

検診未受診の方も「もしかすると」を心に、がん検診の受診してみてください。