データで見るがん検診 がん検診によるがん発見データ がん検診を受診して、実際にどのくらいの方ががんにかかっていたか、厚生労働省が毎年調査を行っています。5つのがん検診のなかで、がんが発見される割合が最も高いのは乳がん検診です。次いで大腸がん検診、胃がん検診となっています。

肺がん検診

表

厚生労働省の「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
平成28年度に肺がん検診を受けた方は4,075,104人でした。
受診者のうち、1.53%(62,193人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の2.22%(1,381人)の方から肺がんが発見されました。

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  • 肺がんの検診
  • 肺がん検診Q&A

胃がん検診

表

厚生労働省の「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
平成28年度に胃がん検診を受けた方は2,482,333人でした。
受診者のうち、6.78%(168,218人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の1.50%(2,523人)の方から胃がんが発見されました。

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  • 胃がん検診Q&A

大腸がん検診

表

厚生労働省の「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
平成28年度に大腸がん検診を受けた方は4,636,731人でした。
受診者のうち、6.19%(286,815人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の2.77%(7,943人)の方から大腸がんが発見されました。

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  • 大腸がん検診Q&A

乳がん検診

表

厚生労働省の「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
平成28年度に乳がん検診を受けた方は2,584,439人でした。
受診者のうち、6.84%(176,836人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の4.15%(7,336人)の方から乳がんが発見されました。

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子宮頸がん検診

表

厚生労働省の「平成29年度地域保健・健康増進事業報告」によると、
平成28年度に子宮頸がん検診を受けた方は3,804,714人でした。
受診者のうち、2.13%(80,882人)の方が要精密検査となり、
要精密検査者の1.68%(1,355人)の方から子宮頸がんが発見されました。

  • 子宮頸がんとは
  • 子宮頸がんの原因
  • 子宮頸がんの検診
  • 子宮頸がん検診Q&A

がん検診を受けた方のうち、要精密検査となった方は1.96~8.38%で、さらにそのうち1.28~4.05%の方からがんが発見されています。

がん検診を受けていたからこそ、がんを発見することが出来ました。

検診未受診の方も「もしかすると」を心に、がん検診の受診してみてください。