肺がん検診は、40～69歳*の受診率が男性51.0％、女性が41.7％です。
肺がんはたばこを吸わなくてもかかる可能性があります。
たばこを吸っていないから大丈夫と考えずに、年一回の検診を受けてみてください。
胃がん検診の受診率は、40～69歳*で見ると、男性が46.4％、女性は35.6％です。
胃がん検診は、5つのがん検診の中で肺がん検診の次に受診率が高いですが、
それでも検診対象者の半数以上の方が未受診という状況です。
大腸がん検診の40～69歳*の方の受診率は、男性は44.5％、女性は38.5％です。
大腸がんは早期に発見して治療すれば、治癒する可能性も高く、検診の方法も簡単です。
※乳がん検診は、過去2年間の受診率を示しています。
乳がん検診の40～69歳*の受診率は44.9％です。
5つの検診の中でがんが発見される割合が最も高く、継続的な検診が大切です。
※子宮頸がん検診は、過去2年間の受診率を示しています。
子宮頸がん検診は5つの検診の中で唯一、20歳から受診対象となっていますが、
20歳代の検診受診率はわずか26.5％です。
20歳代から30歳代で急増している子宮頸がん、自分は大丈夫と思わずに、検診に興味を持ってみませんか。
*「がん対策推進基本計画」（平成24年6月8日閣議決定）に基づく、がん検診の受診率算定対象年齢
