専門医の更新との兼ね合いや、育児休業中の知識や技術の維持についても考えておきましょう。① 専門医の更新時期との兼ね合いに注意しましょう 「子どもは専門医が取れてから」と考える医師は少なくないでしょうが、その場合、育児休業の期間と専門医の更新時期が重なる可能性があるため注意が必要です。
2021.09.14
私は大学院の時に結婚、出産しました。早期の仕事復帰を考えていましたが、子どもに重度の持病があり、研究を継続するのは困難でした。途中で投げ出す形になるのは申し訳ないと思いましたが、「仕事はこの先いくらでもできるが、小さい命を支えるのは今しかない」と、教授や医局長にも後押ししていただき、子育てを優先することに決めました。
2021.09.15
私は子育て中、臨床以外の仕事や、医療者教育といった分野で非常勤として働くことはありました。子育てが一段落し、再び医師としてフルで働ければと思いましたが、臨床の現場からは20年以上離れており、知識も手技も古くなっていたため、常勤でしっかり働くには再研修が必要だと思いました。
臨床研修・専門研修を中断したらどのような扱いになるのかを知っておきましょう。① 臨床研修における休業や中断の扱い 医師としてのキャリアは、臨床研修の修了から始まると言っても過言ではありません。しかし、出産・育児や心身の不調で休まざるを得ないことはありますし、ときにはその医療機関における研修の中断を余儀なくされる場合もあります。そのような場合の対応について、厚生労働省がルールを示しています
ライフステージに応じて 医師会や大学、行政の支援事業を 活用しましょう。① 適切な職場を選ぶための様々な相談・支援窓口があります 仕事と家庭を両立しながら働き続けるためには、ライフステージに応じて、その時の自分に合った職場を選ぶことが非常に重要です。
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