たばこを吸うこと(喫煙)は、肺がんをはじめとする各種のがん、心筋梗塞に代表される心臓の病気、肺気腫などの呼吸器疾患、その他数多くの病気の原因となります。
喫煙者を減らすこと(禁煙推進)は、もっとも重要な健康対策です。禁煙推進の確実な方法として、たばこ価格の引き上げがあります。
日本のたばこの価格は、国際的に見て非常に低額です。ニューヨークでは20本入り1箱、日本円にして900円以上です。
日本のたばこの価格を、現在の2倍にすることを提案します。
たばこの価格を2倍にすると、喫煙者は2〜3割減少します。
喫煙を止めた人たちの健康被害は減少し、それに使っていた医療費は節約されます。さらに、たばこの売り上げによる税収の増額分を健康増進政策に使うことができます。まさに一石三鳥の政策です。 |