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平成28年(2016年)2月25日(木) / 「日医君」だより / プレスリリース

「第5回 日本医療小説大賞」最終候補作品決定について

 石川広己常任理事は2月24日の定例記者会見で、日医主催、厚生労働省の後援、新潮社の協力により実施している日本医療小説大賞の最終候補作品が決定したことを報告した。

 本賞は、「国民の医療や医療制度に対する興味を喚起する小説を顕彰することで、医療関係者と国民とのより良い信頼関係の構築を図り、日本の医療に対する国民の理解と共感を得ること及び、わが国の活字文化の推進に寄与すること」を目的として、平成23年度に創設したものであり、今回が第5回目となる。

 今回は、平成27年1月1日から12月31日までに書籍の形で発行された作品で、医療をテーマにした小説、あるいは医療を素材としている小説(ノンフィクションは除く)50作品の中から選考を行い、中山七里氏の『ヒポクラテスの誓い』、中島京子氏の『長いお別れ』、朝井まかて氏の『藪医 ふらここ堂』、東野圭吾氏の『人魚の眠る家』の4作品を最終候補作品として決定した。

 なお、最終審査会は4月1日に行われ、受賞作品1作品が決定することになっている。

◆日本医療小説大賞>>>

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