石川広己常任理事は、7月27日の定例記者会見で、日医に寄せられた熊本地震に対する支援金並びに配賦先について公表した。
同常任理事は、本年4月14日に発生した熊本地震で被災した医療機関及び地元医師会を支援するため、全国の医師会並びに会員各位に支援のお願いをしたところ、総額474,079,529円の支援金が寄せられ、その中には、台湾医師会並びに台北市医師会からの多額の支援金も含まれることを報告した。
また、26日開催した第5回理事会において、450,000,000円を熊本県医師会に、20,000,000円を大分県医師会に配賦することが決定されたことを説明。更に、今後新たな災害が発生し、医療機関が被災した場合に、当該医療機関への支援に素早く対応するために、支援金の中から4,079,529円を日医の災害対策積立資産に繰り入れることも決定したことを報告した。
最後に、同常任理事は、ご支援いただいた方々に心からの感謝の言葉を述べた。
関連資料
問い合わせ先
日本医師会総務課 TEL:03-3946-2121(代)