日本医師会は、公益社団法人 米穀安定供給確保支援機構とともに、医師、栄養士の方々を対象とした「食育健康サミット2017」を開催いたします。
近年、高血圧や糖尿病、肥満、脂質異常症などの生活習慣病等の増加を背景に、中年期以降の健康課題がクローズアップされていることを踏まえ、本シンポジウムでは、生活習慣病の予防に向けて"生涯を通じた健康づくり"という観点に着目しました。
各々のライフステージに応じた課題の把握と解決のための食生活、特に、米を中心とした日本型食生活の意義、運動の必要性等をそれぞれの分野に精通する4人の専門家とともに討議します。
聴講ご希望の方は下記事務局までお問い合わせください。
●開催概要
食育健康サミット2017
「ライフステージにおける食生活と健康~健やかな高齢社会の実現に向けた日本型食生活と運動~」
■日 時:2017年11月9日(木)13:30~17:00(開場・受付開始13:00)
■会 場:日本医師会館大講堂(東京都文京区本駒込2-28-16)
■プログラム:
●講演I「日本人のライフステージから見る疾病構造と食育の重要性-
"伝統的な日本食(The Japan Diet)"研究を踏まえて-」
(講師:寺本民生 帝京大学臨床研究センターセンター長/寺本内科・歯科クリニック内科院長)
●講演II若い女性の低栄養と次世代の健康リスク-炭水化物の役割-」
(講師:福岡秀興 早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構招聘研究員/千葉大学客員教授)
●講演III「高齢者のフレイル・サルコペニアや認知機能低下を防ぐための低栄養対策」
(講師:荒木 厚 東京都健康長寿医療センター内科総括部長)
●講演IV「性・年齢を考慮した栄養と運動の役割-高齢社会を視野に入れて-」
(講師:森谷 敏夫 京都大学名誉教授/京都産業大学・中京大学客員教授)
●パネルディスカッション
「ライフステージにおける食生活と健康
~健やかな高齢社会の実現に向けた日本型食生活と運動~」
問い合わせ先
食育健康サミット2017事務局 TEL:03-5940-2624(土・日・祝日を除く午前10時~午後5時)