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令和3年(2021年)7月20日(火) / 日医ニュース

3議案を賛成多数で承認

 中川会長及び6月18日開催の日本医学会臨時評議員会で再選を承認された門田守人日本医学会会長(別記事参照)のあいさつに続いて、2件の報告並びに3件の議案審議が行われた。
 報告では、「令和3年度日本医師会事業計画及び予算の件」について、今村聡副会長が資料を基に、2月16日開催の令和2年度第12回理事会において承認された20の重点項目からなる事業計画並びに収支予算書の内容等を、角田徹財務委員会委員長が1月29日開催の財務委員会の審査内容を、「令和2年度日本医師会事業報告の件」については、猪口雄二副会長が5月18日開催の令和3年度第2回理事会において承認されている旨を、それぞれ説明した。
 議案審議では、「第1号議案 令和2年度日本医師会会費減免申請の件」に関して、松原謙二副会長が減免申請は合計1万7568名で申請額は4億2879万2000円。その内訳は、高齢の事由によるものが1万777名で3億6642万1000円、疾病その他の事由によるものが533名で2304万1000円、出産・育児によるものが105名で308万円、研修医が6153名で3625万円にそれぞれなっており、3月16日開催の令和2年度第13回理事会において承認を得ていることを説明した。
 「第2号議案 令和2年度日本医師会決算の件」については、今村副会長が令和2年度決算報告書を基にその内容を、また、角田財務委員長が5月7日開催の財務委員会における審査の経過並びに結果を、それぞれ説明。また、「第3号議案 令和4年度日本医師会会費賦課徴収の件」については、今村副会長が会費賦課額、徴収方法等、令和3年度と同様に令和4年4月1日から実施したい旨を説明し、3案はいずれも賛成多数で可決成立した。
 その他、当日は議事に先立って、令和2年度の物故会員に対して、黙とうが行われた。

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