第5回小児在宅ケア検討委員会が8月6日に開催された。日医会館での参加が1名、オンラインでの参加が10名であった。
当日は、1.こども庁の創設、2.答申骨子案及び執筆分担について議論が行われた。1.については、医療的ケア児及び家族への支援に関しても、こども庁の創設による省庁の垣根を超えた包括的支援に期待が寄せられた。
また、先般公布された医療的ケア児支援法に関しては、都道府県に1カ所の「医療的ケア児支援センター」の設置では、個別案件の対応が難しいことから、どのように基礎自治体レベルの連携ができるかが課題であること、加えて、「子育て世代包括支援センター」等の既存のセンターとの有機的連携が必要との指摘がなされた。
次回は、10月27日に開催予定である。
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