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令和4年(2022年)1月5日(水) / 日医ニュース

クルーズ船でのコロナ対応でイタリアから叙勲を受ける

クルーズ船でのコロナ対応でイタリアから叙勲を受ける

クルーズ船でのコロナ対応でイタリアから叙勲を受ける

 自見はなこ参議院議員はこのほど、イタリアから星勲章コメンダトーレ章を贈られることになり、その伝達式が昨年12月15日にイタリア大使館で行われた。
 自見議員は、厚生労働大臣政務官(当時)として令和2年2月10日から3月1日まで、新型コロナウイルス感染症の感染が船内で拡大し、横浜の大黒ふ頭に一時停泊していた大型クルーズ船に乗船。国内への感染拡大を防ぐとともに、イタリア人のジェンナーロ・アルマ船長らと協力して、乗員・乗客の救済やイタリアを始めとするヨーロッパの人々の帰国に尽力した。今回の受章はそのことが評価され、贈られたものである。
 アルマ船長もオンラインで参加して行われた伝達式では、ジャンルイジ・ベネデッティ大使から「自見議員には多大な貢献を頂いた」として感謝の意が示され、星勲章が授与された(写真)
220105g2.jpg 今回、勲章を授与されたことについて、自見議員は「大変光栄なことで深く感謝申し上げる。船内での活動が成し遂げられたのも厚労省始め、多くの関係者の皆さんのおかげであり、今回の勲章もその方達全員と共に授与されたものと考えている。この栄誉を契機として、引き続き、コロナの感染拡大防止に向けて全力で取り組んでいきたい」としている。

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