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令和6年(2024年)2月5日(月) / 日医ニュース

動画「やりがいのある仕事に出会えた~社会人から看護職を目指して~」が完成

動画「やりがいのある仕事に出会えた~社会人から看護職を目指して~」が完成

動画「やりがいのある仕事に出会えた~社会人から看護職を目指して~」が完成

 日本医師会では、地域医療を医師と共に支える看護職の志望者が減少していることを受けて、このほど、動画「やりがいのある仕事に出会えた~社会人から看護職を目指して~」を制作し、1月9日より日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開しています。
 看護職志望者の減少については、昨年7月5日の定例記者会見で、医療関係職種担当の釜萢敏常任理事が「令和5年医師会立助産師・看護師・准看護師学校養成所調査」の結果について説明した際にも明らかにしたように、准看護師課程や看護師2年課程の学校で定員の充足率が大きく低下したばかりでなく、看護系大学の入学者と3年課程養成所の入学者の合計も5年前より減少するなど、深刻な状況であり、今後の地域医療を守っていくためにも、一人でも多くの方に看護職を目指してもらうことが不可欠な状況となっています。
 今回の動画は、一度社会人となった方でも看護職になることは可能であることを知ってもらうことで、一人でも多くの方に看護職を目指してもらいたいとの思いから作成したものです。
 動画の中では、実際に一度社会人として働いた後に看護職として再出発した、あるいは看護職を目指すことにした4名の方にインタビューし、看護職を目指したきっかけや看護職になって良かったことなどを語ってもらっています。
  また、動画の最後には、准看護師学校の非常勤講師も務める長島徹栃木県医師会副会長にお話をお聞きし、2年間で資格を取得することができ、地元で学び、そこで得られた知識を地元の人々のために役立てることができる准看護師学校の魅力についても説明してもらっています。
 現在は別の仕事をされていて、人の役に立ちたいと看護職を目指そうと考えている方、あるいは看護職の道に進もうか迷っている方にも、ぜひ、この動画をご覧頂ければ幸いです。
 また、本動画についてはデータ(MP4ファイル)を差し上げておりますので、ご希望の方は、(1)所属機関、(2)氏名、(3)電話番号、(4)使用目的―を明記の上、日本医師会広報課まで、タイトルを<動画「看護職」>希望として、メールでお申し込み願います(頂いたメールアドレス宛に動画のダウンロードURLをお送りします)。
 申込・問い合わせ先:日本医師会広報課 E-mail:kouhou@po.med.or.jp

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