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令和6年(2024年)2月20日(火) / 日医ニュース

わたしが福大救命を選んだ理由

勤務医のひろば

わたしが福大救命を選んだ理由

わたしが福大救命を選んだ理由

 私は現在、福岡大学病院救命救急センター(以下、福大救命)で働いている。
 医師としては研修医時代を含めると2年半が経ち、少しずつできることが増え、忙しく楽しい日々を過ごしている。
 同期医師に救命救急科に入局したと話すと「すごいね」と言われることがあるが、私としては他科の先生方のように外来に病棟、手術や処置で24時間365日、主治医として働いている方がよほどすごいと思う。
 幼少期より、なぜ病気になるか等、身体の仕組みに興味を持ち、医学部を目指し、何とか合格した。学生生活の中で、患者の訴えから疾患を鑑別し考えるといったER医の働きが面白いと思っていた。
 研修医になって、重症患者が日ごとに変化する集中治療が楽しかった。福大救命に縁があり見学へ行った時、女性医師の多さに驚いた。そしてそのほとんどがママなのだ。
 現在、福大救命はシフト制、チーム制で動いている。私が福大救命に入局した大きな理由の一つだ。
 いずれ私も結婚して、子どもも欲しいと思っている。出産と育児のためには1年かそれ以上の時間が必要かもしれないし、子育てしながら臨床医として働けるのか不安だったが、その疑問に対してYesと言ってくれた気がし、迷わず福大救命に入局を決めた。
 そして、今の福大救命には時間外の呼び出しがほとんどなく、オフの時間は誰にも干渉されないことは、想像していたよりもずっとストレスが少ない。もちろん、集中治療は期待していた以上に面白いし、関連病院での二次救急も楽しい。でもそれ以上に、私は今の働き方に満足している。
 私はチームで患者情報を共有し、誰かが抜けても滞ることなく診療が継続できるチームの一員になれるよう、日々精進していこうと思う。

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